春日るり子 Ruriko kasuga

幼少期よりピアノ、巫女舞、龍笛を習い、10歳よりフルートを始める。17歳の頃に篳篥と出会い、篳篥を三浦元則、山田文彦(宮内庁式部職楽部)の各氏に師事。篳篥、楽筝、打物、古代歌謡、左舞、国風歌舞を修める。東京藝術大学音楽学部邦楽科雅楽専攻2017年卒業。安宅賞受賞。韓国統営でのTIMF国際音楽祭にて篳篥の為の現代曲「蛍火」を初演、「TEDXtokyo」や音楽プロデューサー長岡成貢氏の斎王プロジェクト伊勢神宮外宮奉納演奏の他、2018年 日本遺産「日が沈む聖地出雲」をテーマに開催された『夕紅のしらべ』(出雲市日本遺産推進協議会主催)など出演。樋口真嗣監督作品アニメ「ひそねとまそたん」の巫女舞振付と神楽歌を担当。日本最大のロックの祭典FUJI ROCK FESTIVAL'18において、巫女舞、白拍子舞、篳篥を演奏する。平成29年11月3日来日したイヴァンカ・トランプ米大統領補佐官を饗応する安倍晋三内閣総理大臣の夕食会において、白拍子舞を披露する。

2022年瀬戸内国際芸術祭に出演、杉本博司作品「杉本雅楽 直島御神楽」の人長舞を担当。

その他にも幅広い分野で演奏活動を行なっている。